【誰でもできる!】洗濯のりを使用した大きいシャボン玉液の作り方!

大きいシャボン玉を作ろうと思っている方で

「大きいシャボン玉を作ってみたいけど、市販のシャボン玉液ではすぐ割れてしまう!」「大きいシャボン玉の作り方を検索するとたくさんの情報が出てきて、何が正しい情報かわからなくなってしまう。」

こんなことで悩んでいる方はいませんか?

私はシャボン玉師として2年間シャボン玉を飛ばしてきました!

仕事→自宅で液体研究の繰り返しで研究時間は2ヶ月程度。やっと自信を持って紹介できるようになりました。今回は、洗濯の割れにくい大きなシャボン玉を作成できる2つの液体の作り方を分量も含めて紹介したいと思います。

分量が洗濯のりでは肝となりますのでぜひ参考にしてください。

入れる割合によって、すぐに割れてしまいます。実際に毎日のように分量を変えて挑戦してきました。ネットには色々な情報がありすぎて何が正しいかわからない状況です。自分たちがこれから紹介する分量もベストである!とは言い切れません。

本記事の内容

  • 洗濯のりとは?
  • 洗濯のりの分量について
  • 洗濯のりのメリットとデメリット
  • 《番外編》うまく作れなかった材料
  • 【必見】他のものをしようしたシャボン玉液の作り方
  • 大きいシャボン玉を作るための道具紹介

洗濯のりとは?

洗濯のりは、洗濯をする時に洗剤と一緒に洗濯機を回して衣類のシワを無くしたり、汚れを防いでくれることで多くの方が使用しています。

洗濯のりの成分はPVA(ポリビニルアルコール)が殆どです。このPVAは、水溶性の高分子が沢山集まったもので、水に溶けやすくなっています!

安全性が高いことから、コンタクトレンズや接着剤、フィルム作成などでもこの成分が使用されているようです。シャボン玉と似た分野でいうとスライムにもPVAが必須となっていますね(^ ^)

シャボン玉では、洗濯のりを増粘剤として使用しております!
大きいシャボン玉を作るには、割れにくくする必要があり、増粘剤として洗濯のりを入れることで割れにくくなります。

洗濯のりの分量について

必要なものは、「水」と「食器用洗剤」と「洗濯のり」のみです。

最初にも述べましたが、何を混ぜるかよりもどの分量で混ぜるかが大切になります。
水が多くても、洗剤が多くても、洗濯のりが多くても割れにくくなったりベタベタしたりします。

色んな情報がネット上にはありますが、私たちはこの比率が一番確実だと思っています。

水:食器用洗剤:洗濯のり=8:1:1

調合する際には泡が立たないようにすることがポイントになります。

これは色々な意見がありますが、洗剤が泡立ってしまうとシャボン玉の膜が破れやすくなります(私たちの感覚)。混ぜる順番についても大差はないと思うので最後に洗剤を入れるのが無難だと思います。始める前に泡立ってしまった部分をおたまなどで破棄するなど対応するのであれば問題ないです!

洗濯のりのメリットとデメリット

メリット

  • 安価で手に入る
  • 薬局や百均など、どこででも手に入る
  • やりたくなった時にすぐに用意ができる

デメリット

  • 糊のようにしゃぼん玉がベタネタする。
  • 車などについた時に跡がのこってしまう。
  • 道具をしっかり洗わなかった時に固まってしまう。

などがあります。

液体をつくるための材料がない時など私たちは使用しています。薬局や100均でも販売されているので誰にでもできるものとなっています。

《番外編》実際に試してうまくいかなかったもの

1.ガムシロップ

粘度が高くなり、食べれるものなので安心できるというメリットがありましたが、
私が一番気になったのは、虫・・・。

夏場に地面や服にありがたくさん集まったらどうしようと不安でした。
洋服などにもつくと不快な気持ちになりました。

2.グリセリン

グリセリンを推す人がネット上では凄く多い!
薬局などで手に入れられますが分量などの試行錯誤する時点での出費が多い
しゃぼん玉液に変化もあまり見られませんでした。

3.ラム酒

色が綺麗になる!ということでブラックラム酒をネットで購入。
何が違うかが全くわからない!
「気持ち程度でいいとあったがどれくらい?」
「お酒を入れがたい」ということで途中から使用せず。

4.精製水

こちらは薬局で簡単に手に入れることができます。

初めの頃はこれを5Lは購入し作成していましたが、コストがかかる・・・

シャボン玉師さんでも使っている人はいませんでした(笑)いいものとしては間違えはありませんが必ず必要ではありません。

他のものをしようしたシャボン玉液の作り方

この記事では洗濯のりについてお伝えしましたが、現在のシャボン玉の活動の際には洗濯のりを使用しておりません。

その代わりにポリアクリル酸ナトリウムというものを使用しています。
この、ポリアクリル酸ナトリウムは、洗濯のりと同様で割れにくいシャボン玉を作るときに必要な増粘剤の役割をしています。もともと乳液や紙おむつなどにも使用されていて、とろみをつけられる食品添加物でもあるため安全です!

多分全く聞いたことのないものだと思いますが、シャボン玉師さんはこれを使用している方が多いです( ͡° ͜ʖ ͡°)!
ポリアクリス酸ナトリウムの紹介についてはこちらの記事にまとめています!分量やメリット・デメリットなどについてもわかりやすくまとめているので、よろしければ参考にしてください☆

大きいシャボン玉を作るための道具について

道具に関しては、膜を張れればなんでも大丈夫です!

なんでもというと逆にわかりにくいと思いますが、ヒモでもできますし、針金でも大丈夫です!大きいシャボン玉を作りたいという方で道具の作成にも悩んでいる方がいましたら、私たちのブログの記事で100均で購入できるもののみを使用して作成する大きいシャボン玉について以下のページにまとめています↓。

100均で購入できるもののみで作成できるので、一回だけでいい方や、とりあえずやって見たい方はぜひこちらの記事をご確認ください!

まとめ

液体作りは、シャボン玉の肝になります!!ここを乗り切ればもう楽しいことしかありません!

多くの方が大きいシャボン玉を作成していますが、多くの方が失敗や挫折をしているともいます。私自身、たくさん嫌な思いをしましたし、苦しく思う時間もありました(そんな苦労してやるものじゃない笑)。

この記事を見ている方は大きいシャボン玉をやりたい!と強く思っている方だと思っています( ´ ▽ ` )!もしくは、全国各地にいるシャボン玉師や公園で飛ばしている私達と一緒に遊んでくれたキッズの親御さんですかね!

シャボン玉を通して一人でも多くの方へ幸せな時間と気持ちをお届けできたらと思い私たちは活動をしています。今後、もしも公園で私達を見かけたらお声がけください٩( ‘ω’ )وもしも、一緒に幸せを届ける活動に興味ある方がいらしたら、「一緒に飛ばしたいよー」とお声がけください☆

大きなしゃぼん玉でし泡せ」な時間をお楽しみ下さい!

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