一眼レフで極める!シャボン玉撮影テクニック完全ガイド
シャボン玉は写真映え間違え無し!
何を写しても綺麗です。
しかし、消えてしまったりぶれてしまったりとうまく写ってくれない事ありますよね。
初めまして!シャボン玉師として活動しているみんみぽです。2年間しゃぼん玉を撮り続けてきてしゃぼん玉を上手に撮るコツがわかってきたのでまとめていきたいと思います!
こちらの記事は「シャボン玉を綺麗に撮影したい!」「色んなシャボン玉の撮影方法を知りたい!」と思っているか方へ向けた記事となっています。

本記事の内容
- おすすめ撮影モードと基本設定(F値・シャッター速度・ISOなど)
- シャボン玉撮影にぴったりな“光”の選び方と時間帯
- 背景と構図のコツ|映える条件とは?
- ピント調整は自動と手動を使い分けよう
- シャボン玉の「形と大きさ」の選び方も重要!
- まとめ|設定×光×背景で“奇跡の一枚”を狙おう
🌟 撮影モード:マニュアル(M) or 絞り優先(A / Av)
▼ おすすめ設定値
設定項目 | 推奨値 | 理由 |
---|---|---|
絞り(F値) | F2.0〜F2.8 | シャボン玉と背景の立体感が強調される |
シャッタースピード | 1/500以上 | 飛んでいるシャボン玉の動きを止める |
ISO感度 | 100〜400 | 明るさに応じて/ノイズを抑えるため低めに |
ホワイトバランス | 曇天/太陽光 | シャボン玉の色が自然に出る |
💡ポイント
- F値を開ける(小さくする)=背景ボケ&シャボン玉の“膜感”が強調される
- シャボン玉は意外と早く動くため、シャッタースピードは速めが吉
- 晴天の日はISO100、夕方や木陰ならISO400程度まで上げてOK

シャッター速度について
シャッター速度は、風の強さによって変えていく必要あります。
シャッター速度も大切ですが、撮影した写真をまず1度確認してしっかりと撮影できているかを確認することが1番大切になるので一手間になりますがやっておきましょう!
ちなみに私は、大切なイベントでシャッター速度を間違えていたことに気づかず動画しか撮影できていなかったという失敗があります・・・。
1/1000あれば絶対に写せますが、画質もその分低下し、明るさも暗くなりますので注意して下さい!
上記の写真はシャッター速度が明らかに遅すぎた一枚になっています。
📸 バーストモード(連写)活用
シャボン玉はすぐに割れてしましますので、基本的に連写が良いと思います。
高速でなく低速で十分です。
が、連写となると容量も多くなり綺麗に撮影できた写真を選ぶのも大変になります!
事前にカメラのデータを開けておくことをお勧めします。
光の選び方と撮影タイミング
☀ おすすめは「逆光 or 半逆光」
- シャボン玉の表面に虹色の反射が出やすくなる
- 夕方の柔らかい光はシャボン玉の“透明感”を強調できる
- 木陰+差し込む光があると立体感が出やすい
⛅ 雲が多い日でも、光が拡散されてやさしいトーンになります◎
シャボン玉を映えさせる「構図」と背景

✅ 背景は暗め&単色が理想
- 黒・濃い緑の木陰、木の幹、森の奥行き → シャボン玉が浮き出る
- 青空 or 白壁は光を反射しないのでNG(白飛び・ボケやすい)
✅ 前ボケ・後ボケで「浮いてる感」を出す

- 子どもやペットの顔にピントを合わせ、手前のシャボン玉をボカす
- ピントは「シャボン玉 or 人物の目元」に設定しよう
光を味方につける

シャボン玉は、光の屈折・反射によって虹色に輝いて見えます。
- 太陽光や夕日、イルミネーションなどの強い光源があると、膜にキラッとした虹色が映り込みやすくなります。
- 曇りの日でも撮影は可能ですが、シャボン玉の透明感や煌めきは弱くなってしまいます。
📸おすすめの時間帯:午前中の斜光や夕方のやわらかい逆光
「丸いシャボン玉」を狙おう

シャボン玉は、しっかり丸い状態が一番割れにくく、写りも綺麗です。
- 大きすぎるシャボン玉は歪みやすく、割れやすいので、撮影にはやや不向き。
- 中くらいサイズのシャボン玉が大量に舞っている状態が、写真映えもバランスも◎
🫧電動シャボン玉マシンを使うと、大きさの揃った泡を安定的に飛ばせます。
ピント調整は自動と手動を使い分ける
- シャボン玉をメインで写したい時は、**オートフォーカス(AF)**がおすすめ。 → 浮かぶ泡にピントが自動で合い、偶然の「奇跡の一枚」が撮れることも!
- 人物や被写体にフォーカスしたい時は、**マニュアルフォーカス(MF)**や、タッチフォーカスで調整しよう。
📷一眼レフでは「中央一点AF」設定や、顔認識機能との併用も効果的。
まとめ|“その一瞬”を、ドラマチックに残す
シャボン玉の撮影は、設定や光にこだわることで一気に写真の仕上がりが変わります。
✔ F2.8以下の明るいレンズでボケを活かす
✔ 逆光や夕方の光で虹色の膜を演出
✔ 背景はシンプル・暗めで立体感を
“ふわっ”と舞い上がるその一瞬を、大切な思い出としてしっかりカタチに残してみてください🫧