マタニティペイントをやる時の注意点とあると便利なグッツ!
こんにちは!
JFA認定マタニティペイントアーティストのみぽです。
現在は看護師の傍で趣味としてマタニティペイントを行なっています。
妊娠した時、今後の考える不安や楽しみでいっぱいになると思います。先輩ママさんのSNSをチェックすると、マタニティの撮影をしている人が多いですよね。
私は、マタニティフォトに+でお腹にペイントを行うマタニティペイントを撮影しています。
マタニティペイントは数年前より海外から日本へきて、日本でも若者を中心に人気を集めています。
大きくなったお腹にペイントをして一生の思い出として残すことができます。
今回は、マタニティペイントに興味がある方、今後マタニティペイントを書きたいと考えている方へ私が行なっているペイント時の注意点や対策について紹介していきます。
本記事の内容
- 妊婦さんへの配慮
- マタニティペイントの行う時期は9ヶ月
- ペイント時間は1時間
→事前に絵の練習
→ペイントは一筆で描く
→ペイントを1つずつ進めていかない - 妊婦さんの姿勢
→リクライニングチェアを用意する
→クッションを用意する - お腹を冷やさない
→部屋を温める
→電気毛布を使用する - 《体験談》妊婦さんの感想
- まとめ
妊婦さんへの配慮
私たちが相手にする方は妊婦さんです。
病院に通っていますが、妊娠=病気ではありません。(唯一、病気でないけど病院にいる方が妊婦といっても過言ではない!)
ですが、妊娠中には注意するべきことが沢山あります。
妊婦さんは出産前に母親学級などで出産の前の準備や注意点について、学んでいる方がほとんどです。
ペイントを実施する側も妊娠への理解をし、
関わってくることが必要となります。
マタニティペイントを行う時期は9ヶ月
妊娠9ヶ月がオススメです。
(前後1ヶ月でも問題はありません。)
9ヶ月をおすすめする理由
①お腹が大きく、写真写りが良くなる。
②安定期である
9ヶ月の妊婦さんはお腹がかなり大きいです。
ペイントも描きやすくなっていますし、撮影でも映える写真が撮れます。
妊婦さんから、「この時期に撮れて良かった」という声を聞きます。写真で見た際に大きく・ペイントもわかりやすいからだそうです。
マタニティペイントは1時間で描く
妊婦さんは、お腹が大きく、赤ちゃんと合わせて二人分の活動を行なっているためため疲れやすくなっています。
また、栄養も二人分となっているため貧血になっている方がほとんどです。適宜水分補給や休憩を挟んで進めていく必要があります。
そのため、できるだけ早くに終わらせることが必要になります。
ペイント時間は1時間以内にしましょう。
二色以上使用するペイントを一筆で描く
正直、1時間はあっという間です!
書く順番を悩んだり、間違えて書き直すなんてことしてたら時間が足りません。
私は、事前にマネキンに練習をして対応するようにしています。練習をすることで、ちょっとした工夫を考えられたりもします。
事前に妊婦さんにも練習で描いたものをみてもらい確認してもらっているので、妊婦さんも納得した作品が作れるようになっています。
一回で絵を描く
言葉にすると難しいのでが、2色以上使用して1回で絵を描く方法があります。
私はJFA日本マタニティペイント協会の資格認定講座で学びました。
Instgramの@jfa_onlineshopで紹介されていますので、ぜひ参考にしてください!季節ごとのペイントの紹介もされています!
ペイントを一つずつ進めていかない
ペイントはまず土台をすべて完成させていきます。
「一つづつ絵を完成させたい!」という思いもわかります。が、ペイントは乾くのに多少時間がかかるのです。
描いてみると乾いてなかったなんてことになり混ざってしまったら台無しです。
最終的には全て描くことになるので順番を考えて描いていくようにしましょう!
楽な姿勢で描く
妊婦さんはお腹が大きくなってしまっているため、どんな姿勢でも同じ姿勢をしているだけで辛くなってしまいます。
どんな姿勢が妊婦さんにとって辛くなく、ペイントが描きやすくなるか。
リクライニングチェアに座ってやる
リクライミングができる椅子を使用する方法がベストです。
もたれかかれて、お腹も出しやすい姿勢となっているため、ペイントもやりやすく体への負担も少なくなります。
しかし、リクライミングチェアを持っている方はなかなかいないですよね。
クッションを使用する
そこで代用になるのが椅子+クッションを使用した方法です。
クッションがない場合は枕でもなんでも大丈夫です。事前に妊婦さんに用意してもらえるように依頼しておきましょう。
椅子だけの場合であるとお腹を出すために前の方に浅く座らなくてはいけません。ずっとその姿勢を続けるのは腹筋も使い難しいです。
クッションを後ろに置くことでもたれかかることが可能になります。
あるとないとでは何倍も変わってきますので使用していきましょう。
お腹を冷やさない
妊婦さんには冷えが厳禁になります。
理由は何点かありますが、子宮が収縮しお腹が張ってしまったり、十分な血液が赤ちゃんに行かなくなってしまったりする赤ちゃんへの影響。
冷えによる随伴症状で頭痛になったり、
気分が悪くなったりする妊婦への影響があります。
部屋を暖める
基本的には室内で行います。
室外で行った事もありますが、気温に注意する必要がります。
室内の場合は、25度程度がベストでしょう。
夏場は熱中症もあるのでエアコンを使用すると思いますが、温度設定を下げすぎないようにしましょう。
必要時には扇風機を使用するのも良いと思います。
電気毛布を使用する
お腹に当てることができないので、ひざ掛けとして電気毛布を使用しましょう!
末梢(指先)には血行がいきにくいため冷えやすくなっています。
手は日常的に動かしますが、足に関しては動かす機会も少ないです。足に掛けることで血行が良くなりやすと考えられます。
《体験談》妊婦さんの感想
「9ヶ月でお腹もはっきり出てきてよかった!」
「産休に入ると午前いっぱい寝たりすることも多いから、午後にやってもらえてよかった!自分のお化粧や髪のセッティングの準備もできた!」
「2才のお兄ちゃんが落ち着いてられなかったから、家でやれてよかった!」
などの感想をいただけました!
まとめ
マタニティペイントは妊婦さんへ配慮が大切になります。
安全を第一に行っていくことが大前提ですので妊婦への理解を深めましょう!
コミュニケーションを大切にして適宜体の変化の確認をしましょう!