【ニューボーンフォト】おすすめの背景布の紹介!
こんにちは!
ニューボーンフォトグラファーのMIPOです。
私は、カメラ歴1年でニューボーンフォトに出会いオンライン講座や1日授業などに参加し、ありとあらゆる道具を集め投資額は年間100万円以上…(笑)。現在では月に20件程度ニューボーンフォトの撮影を行なっております!
今回の記事は、ニューボーンフォトで使用する背景について記事をまとめていきたいと思います。
この記事は、「ニューボーンフォトの撮影に興味がある」「ニューボーンフォトを行なっているが背景に悩んでいる」といった人へ向けた記事となっております。
本記事の内容
- 背景布の選び方ついて
- ラバーマットについて
- 布背景について
- 折りたたみ式背景について
- おすすめの背景柄
背景布の種類について
背景布は、大きく分けて①素材②サイズ、重量③色味の出方④設営方法の違いがあると思います。
それぞれメリット・デメリットが違い、人それぞれで重視してくる内容も変化すると思います。
私が重視しているのは、撮影パターンの多さ・編集のしやすさ・大きさの3つなので多少設営が大変でも軽くて持ち運びがしやすくコンパクトで、撮影後の編集でシワなどの手間のかかる編集が少ないものを使用しています。
今回はニューボーンフォトでよく使用されている背景についてお話ができたらなと思っています。
1つずつの特徴や素材、重さなどをご紹介して最後にメリットとデメリットでまとめていきますので参考にしていただければなと思います。
ラバーマット(ゴムマット)について
サイズ | 1.5×1.2m |
素材特性 | 極細繊維表面ゴム素材 |
商品の重量 | 3.5 キログラム |
私がニューボーンフォトを始めたばかりの頃はKATEのラバーマット背景を使用していました。
この背景は、ゴムでできているのでシワができずらく、できたとしても手で伸ばせばなんとかなるものです。
水に濡れてもすぐに拭き取れば気にならないためよだれなども心配いりません。
また、広げるだけですぐ撮影ができるという優秀な背景布です。
今はあまり使用していないのですが、その理由として重い&大きすぎるという問題があります。ただでさえ荷物が多いのに重くなり持ち運びがきついです。私はニューボーンフォトはできれば何種類かの背景を使用したいという思いがあるのですがかさばるため2枚は到底持っていけません…。色味については、お客さんのお部屋や光、壁の反射の色によって白系の色味が青っぽく写ってしまうことが多いという問題点がありました。撮影以上に編集が大変になってしまったためこれはきついと思い今は違う背景を使用しております。
メリット
・すぐに設営ができる
・シワになりにくい
・ゴムなので狭い空間でも使いやすい
・大きいので2〜3人は余裕を持って撮影できる
・多少雑に扱っても使用感に問題はない
デメリット
・重いので持ち運びが辛い
・重いため垂れかけるのは難しい
・折り曲げすぎると裏面が切れてしまうことがある
・光によって色が変化してしまう可能性がある(白→青みかかる場合がある)
布背景
サイズ | 150cmx100cm |
素材特性 | ポリエステル/ビニール/コットン |
商品の重量 | 200グラム程度 |
☆種類について
布背景ですが、まず最初にお伝えしたいのが布の種類が何種類かございます。
ビニール素材、ポリエステル素材、コットン素材が基本的に販売されているものかなと思います。
私が使用しているものはポリエステル素材です。(添付している商品はコットンになります)
値段はビニール素材より高くなりますが、ニューボーンフォトは出張撮影では持ち運びの時間が必要になるので折線ができない方が良いと思います。
コットン素材も皺伸ばしがしやすいですが、色味が宣材写真と異なったり、造花のカスがつきやすいなどありましてあまり使用していません。
☆使用方法
布マットは床に敷いて使用する際にはシワができやすくなっております。
そのため、私は布以外にフレームとクリップを使用して背景を作成しています。
フレームは折りたたみできるレフ板(ディフューザー)で、そこに撮影用強力クリップを使用しています。
手間はかかりますが、シワなどの問題は全くございません!
気をつける点として、フレーム部分とクリップがあるので子供だけでなく大人が踏むと結構足が痛いです。
また、クリップも強力であるため床を傷つける可能性があるので気をつける必要があります。
メリット
必要道具が軽量である
何種類も背景を使用したい時に便利
比較的安いため道具を集めやすい
デメリット
設営に多少時間がかかる
使用時の皺伸ばしの方法を考える必要がある
使用方法によっては床を傷つける可能性がある
素材によって使用感が変わるため購入時注意が必要である
折りたたみ式背景について
サイズ | 1.5x2m |
素材特性 | コットン |
商品の重量 | 2.6 キログラム |
折りたたみ背景も基本的にKATEが販売している商品になります。ワンタッチテントのように捻りを解放するとばっと広がるようにフレームが周りにあります。大きさが何種類かございますが、小さいものでも1.5m×1.5mと床面積としては大きめのものになっています。ニューボーンフォトはお客さんの自宅に行き撮影する出張撮影が多いので「実際行ってみたら広げるスペースがなかった」なんてことも起こる可能性があります。事前にお客さんと床面積の確認をすることは必ず行った方が良いです。
この商品の良いところは何と言ってもシワができにくいことです。
フレームが背景に合わせて皺伸ばしがされるように作られているのでばっと広げたらさぁ撮影とテンポ良く撮影できます。
重さはまぁまぁありますが折りたためるのでコンパクトです。
縦が大きめの長いシートを使えば、大人2〜3人程度入れる壁紙としても使用が可能です。
「自宅が畳で背景になる場所がない」「スタジオみたいに家族写真をシンプルな背景で撮影したい」などの要望があるときに使用しています。
メリット
シワができにくい
設営に時間がかからない
大きいため編集が楽になる
デメリット
サイズが1.5m以上あり床面積が必要
折りたたみにコツがいる
折りたたんでも多少大きい・重い
撮影場所によって多少色味の変化あり(灰色はピンクに映りやすい)
おすすめの背景柄
最後に「とりあえずこの柄を買っておけば間違えない!」というがらを紹介したいと思います。
おすすめは、茶色の木目調柄です。
茶色なので色の変化が起きにくいです。また、木目調が統一間隔の木理であれば合成の編集もしやすくなっております。
色味についても薄く写ったり、青みが強い場合にはとりあえず温かみを上げれば対応できるのが優秀です。
お客様からの人気も高く、本来であれば白系木目が人気はありますが当たりはずれが多く撮影場所によっては変色もあるため気をつける必要があります。
【サイズ】:150x120cm【素材特性】:極細繊維表面ゴム素材
リアルな柄で、少し思いラバーマットですが扱いやすくおすすめ!
まとめ
ニューボーンフォトで使用する背景はとりあえず茶系の木目背景を用意しておけば間違えなしです!
背景布の素材によっても使用感や使い勝手も変化するので自分に合ったものに出会えることを願っています。
今回の記事でみなさんの悩みを少しでも解決できれば嬉しいです。