ベビーシャワーって何するの?準備・演出・プレゼントアイデアまとめ

ベビーシャワーとは、妊婦さんのために開かれる“出産前のお祝いパーティー”のこと。 もともとはアメリカ発祥の文化で、赤ちゃんの誕生を祝うと同時に、妊婦さんへエールを贈る場として親しまれています。 日本でも、SNSやマタニティフォトの普及とともに注目されるようになり、近年では「ママ友同士で」「家族で」「フォトスタジオで」など、自由なスタイルで楽しむ方が増えています。

ベビーシャワーの魅力は、“今しかない時間”を、周囲の人たちと一緒に心温まる形で残せること。 お腹の赤ちゃんと過ごす最後のプレママ期間を、記憶にも写真にも残る素敵な思い出にしてみませんか?

目次

  1. ベビーシャワーの目的と魅力
  2. 誰が開催する?いつやるのがベスト?
  3. 開催スタイルいろいろ(例とアイデア)
  4. 飾り付け&演出アイデア
  5. 食事・ドリンク・ケーキの工夫
  6. ベビーシャワーのプレゼント例
  7. 写真で思い出に残すコツ
  8. まとめ|“これからママになる”あなたへ、大切なひとときを

ベビーシャワーの目的と魅力

ベビーシャワーの目的は、出産を控えた妊婦さんに「リラックス」と「エール」を届けること。 赤ちゃんの誕生を楽しみに待ちながら、家族や友人と一緒に準備やお祝いを楽しめる貴重な時間です。

魅力1:妊婦さんの心が軽くなる

出産前は不安も大きくなりがち。そんな中で大切な人たちと過ごす時間は、心を癒してくれます。

魅力2:家族や友人との絆が深まる

パパやきょうだい、おじいちゃんおばあちゃん、友人たちも一緒に祝うことで「みんなで迎える赤ちゃん」という実感が湧きます。

魅力3:写真やプレゼントが“思い出”に残る

ベビーシャワーで撮った写真や、もらったギフトは、出産後にも「やってよかった」と思える宝物に。

誰が開催する?いつやるのがベスト?

主催者は明確なルールはなく、基本的には“誰が開いてもOK”。 よくあるのは以下のようなパターンです:

  • 妊婦さん本人が自分で計画する
  • 友達が企画してくれる
  • パートナーやきょうだいがサプライズで開催する
  • 家族全員でプランニングする

タイミングとしては、妊娠7〜9ヶ月(28週〜36週)頃が理想。 お腹がしっかり出ていて、かつ体調も比較的安定している時期なので、当日を安心して迎えられます。 出産予定日ギリギリは体調も不安定になりがちなので、少し余裕を持って計画すると安心です。

開催スタイルいろいろ(例とアイデア)

▶︎おうち開催
家族や友人を招いて、飾り付けから料理まで手作りで楽しむスタイル。 アットホームで、気を使わずに過ごせるのが魅力です。

▶︎カフェ貸切・フォトスタジオ開催
オシャレな空間でプロに撮影してもらいながら楽しむスタイル。 映える写真を残したい人に人気で、撮影+会食プランなどもあります。

▶︎サプライズベビーシャワー
妊婦さんに内緒で準備する感動系のスタイル。準備は少し大変ですが、感動の涙があふれる瞬間になること間違いなし。

▶︎オンラインベビーシャワー
遠方の友人や親族ともつながれる、今どきのスタイル。 Zoomなどを使って、プレゼント開封やゲーム、トークを楽しめます。

飾り付け&演出アイデア

  • テーマカラーを決める(例:ブルー/ピンク/ホワイト/くすみカラー)
  • バルーン・ペーパーファン・ガーランドで空間演出
  • 「Baby」「Welcome」「Hello」などの文字アイテム
  • おむつケーキを中央に飾ってギフト兼デコレーションに
  • フォトスポットの設置(壁+小物+椅子など)
  • 装飾は100均やネットでも手に入るアイテムでOK。 「頑張りすぎない、でも写真映えする」工夫がポイントです。

ジェンダーリビール(性別発表)を入れると一段と盛り上がります!
やり方等に関しては以下の記事にまとめておりますのでよろしければ見てください!

食事・ドリンク・ケーキの工夫

  • 妊婦さんに配慮したノンカフェイン・ノンアルコールドリンク
  • アレルギーや塩分に気をつけた軽食(フィンガーフードなど)
  • テーマカラーに合わせたデコレーションケーキやカップケーキ
  • お名前入りアイシングクッキーや、記念用のマカロンも人気

“見た目の可愛さ”と“妊婦さんへの配慮”が両立できるとベストです。

ベビーシャワーのプレゼント例

  • おむつ・おしりふき・ガーゼ・スタイなどの実用品
  • ママ向けの癒しアイテム(アロマ・バスソルト・抱き枕など)
  • 赤ちゃんの名前入りグッズ(タオル・ロゼットなど)
  • 手作りのメッセージカード・アルバムなど“気持ちが伝わるもの”

高価なものよりも、「気持ち+実用性+思い出」が重視される傾向があります。

写真で思い出に残すコツ

  • 会場に“フォトブース”を設置(壁紙+小物+椅子など)
  • 撮影タイムを事前にスケジュールに入れておく
  • 三脚+スマホ or カメラでOK(できればプロに頼むと安心)
  • マタニティペイントと合わせての記念撮影もおすすめ

後で見返したときに「この時期にこんなに祝ってもらえたんだ」と、心から思い出せる写真をぜひ残してください。

まとめ|“これからママになる”あなたへ、大切なひとときを

ベビーシャワーは、ただのパーティーではありません。 お腹の赤ちゃん、そしてこれからママになるあなた自身に向けて、“祝福と応援”を形にする時間です。

決して派手でなくてもいい。 あなたらしい、家族らしい、そんな優しいひとときを過ごすことで、出産への不安が少し軽くなったり、心がぽっと温まる時間になります。

「やってみたいな」と思ったその気持ちこそが、赤ちゃんへの愛情の証。 大切な人たちと、世界でたったひとつのベビーシャワーをぜひ楽しんでくださいね。