ニューボーンフォトとお宮参り、どっちを撮るべき?後悔しない選び方と時期の目安
赤ちゃんが生まれると、撮影イベントとして代表的なのが「ニューボーンフォト」と「お宮参りフォト」。
でも産後の体調や育児の忙しさ、費用面などを考えると「どっちかだけにしようかな?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、両者の違いやそれぞれの特徴、ママたちのリアルな声を交えながら、どちらを選べば後悔しないのかを解説します。

目次
- はじめに|「どっちも撮る?どっちかだけ?」と悩んでいませんか?
- ニューボーンフォトとは?
- お宮参りフォトとは?
- 人気はどっち?実際のママたちの声
- どっちを撮るべき?判断ポイント3つ
- 両方撮る場合のおすすめスケジュール
- まとめ|どちらも“今だけ”を残す大切な記録
1. ニューボーンフォトとは?
ニューボーンフォトは、生後2週間前後の新生児期に撮影される記念写真です。赤ちゃんの“今だけ”の小ささや、眠っている姿を優しく、美しく残すのが特徴です。
- 撮影時期:生後5日〜14日ごろ
- 撮影スタイル:おくるみ、裸ん坊、カゴ・布背景など
- 場所:出張撮影 or 自宅セルフ or 専門スタジオ
- 雰囲気:ふんわり・アート系・ナチュラル感
赤ちゃん主体のシンプルな構成が多く、肌の柔らかさや眠った表情など、成長とともに見られなくなる一瞬を大切に残します。
. お宮参りフォトとは?
お宮参りフォトは、赤ちゃんが無事に生まれたことを神様に報告する「お宮参り(初宮詣)」の際に撮影される記念写真です。
- 撮影時期:生後30日〜100日ごろ(地域や家庭により差あり)
- 撮影スタイル:神社参拝・屋外ロケーション・集合写真
- 主役:赤ちゃん+家族全員(祖父母を含むことも)
- 雰囲気:伝統的・イベント感・記念感たっぷり
衣装は祝い着(掛け着)やベビードレスなどを使用し、家族みんなでの晴れ姿を写真に収めるのが一般的です。
2. 人気はどっち?実際のママたちの声
「ニューボーンフォトとお宮参りフォト、どっちが人気なの?」という問いに対しては、実は家庭のスタイルや価値観によって分かれます。ここでは、SNSでの口コミや、実際に撮影をしたママたちの声、出張撮影サービスの傾向をもとに“リアルな人気”を整理してご紹介します。
SNSでよく見るのは…「ニューボーンフォト」
InstagramやX(旧Twitter)などでは、ニューボーンフォトの投稿数がここ数年で急増しています。特に、おくるみで包まれた赤ちゃんや、カゴに入ったポーズ、モノクロのアート系写真などが“映える”ことから、SNS映えを意識するママたちには非常に人気です。
\ママたちの声/
- 「ふわふわで神秘的な写真が残せて本当によかった」
- 「自分じゃ絶対に撮れない写真だった」
- 「インスタで見て、やりたいって決めてた」
撮影件数では「お宮参りフォト」も根強い人気
一方で、お宮参りフォトは家族イベントとして定番化していることもあり、撮影件数そのものは今でも多いのが現状です。祖父母との参加や、神社での記念撮影を通して「親戚に見せやすい写真」が残せるのも支持されている理由。
\ママたちの声/
- 「やっぱり親も楽しみにしていたイベントなのでしっかり写真を残した」
- 「祖父母が来たタイミングでみんなで撮れてよかった」
- 「着物姿の赤ちゃんを記念に残したかった」
出張撮影サービスでの依頼状況は?
出張撮影サービス(例:fotowa、OurPhotoなど)では、
- ニューボーンフォトの依頼は年々増加傾向(特に都市部)
- お宮参りは年間通じて一定数安定している(地域問わず)
特にニューボーンフォトは「自宅で撮れる」「スタジオより柔軟」という理由で出張依頼が伸びています。
結論:見た目の“人気”はニューボーン、件数の“安定”はお宮参り
- SNSや見た目重視→ニューボーンフォトの投稿が急増中
- イベントとして残したい→お宮参りフォトの件数は根強い
どちらが人気か?は「目的」と「家族のスタイル」によって答えが変わります。
3. どっちを撮るべき?判断ポイント3つ
① 産後の体調とタイミング
ニューボーンフォトは産後すぐの時期になるため、ママの体調や家庭のサポート体制によっては厳しいことも。
一方、お宮参りは産後1ヶ月以降で比較的落ち着いてから行えるため、無理なく外出できる時期を目安にできます。
② 残したい雰囲気(アート or イベント)
- 赤ちゃん主体のアート写真を残したい → ニューボーンフォト
- 家族みんなの記念写真を残したい → お宮参りフォト
③ 兄弟・家族写真をどうしたいか
上の子や祖父母との写真を残したい場合は、お宮参りフォトの方が自然に参加しやすいです。 ニューボーンフォトでも家族写真を撮ることはできますが、赤ちゃん中心になることが多いです。
4. 両方撮る場合のおすすめスケジュール
「どっちも残したい!」という場合、スケジュールの工夫で負担を減らすことができます。
ニューボーンフォト
- 出張カメラマンに自宅で撮ってもらうと、ママも赤ちゃんも負担少なめ
- 室内でナチュラルに撮ることができる
お宮参りフォト
- お参り当日に神社やロケーションで撮影(プロ同行もおすすめ)
- 記念のタイミングに合わせて、家族全員の写真が撮れる
5. まとめ|どちらも“今だけ”を残す大切な記録
ニューボーンフォトもお宮参りフォトも、それぞれに違った魅力と価値があります。
迷ったときは「今しか撮れないものはどっちか?」を基準に考えるのもおすすめ。
どちらか1つだけでも、または両方でも。自分たちのペースと気持ちに合った形で、赤ちゃんとの大切な記録を残してくださいね。