ニューボーンフォト:接着剤を使用しないリースの作り方

ニューボーンフォトは様々な撮影道具がありますが、リースはその中でも人気となっております。
今回は、リースの作成方法や必要物品を実際に作成したリースをもとに紹介していきます。

私の紹介する方法は接着剤等を使用しないため繰り返し花材を使用できるものになります。

目次

  1. 必要物品
  2. リースの作成、セッティング手順
  3. 番外編①お勧めワイヤーカッター
  4. 番外編②お勧めのリース土台

必要物品

  • リース土台:​直径40〜50cmのものを用意します。​
  • 花材(造花):​お好みの色や種類を選びます。​(大きさにもよりますが、70こほどの花材を使用しています)
  • 麻紐:​装飾や固定に使用します。​
  • フェイクファー:​赤ちゃんが寝る部分のクッションとして使用します。​
  • 体位クッション:​赤ちゃんの姿勢を安定させるために使用します。​
  • ワイヤーカッター:​造花の茎を切る際に使用します。​
  • 先細のはさみ:​細かい作業や調整に便利です。

↑50cmリースで使用したお花の量は上記になります

作成手順

  1. リース土台の準備:​リース土台を用意し、全体のデザインをイメージします。​
  2. 花材の配置:​造花をリース土台に仮置きし、配置を決めます。​
  3. 花材の固定:​決めた配置に従って、造花をワイヤーやグルーガンでリース土台に固定します。​
  4. 装飾の追加:​麻紐や他の装飾品を使って、リースにアクセントを加えます。​
  5. 撮影スペースの準備:​リースの中央部分にフェイクファーと体位クッションを配置し、赤ちゃんが快適に過ごせるようにします。

リース土台の準備

花材の配置

①花材を土台リースに合わせセッティングする
→大体の花材の量を把握して、バランスが良くなるように合わせます

花材の固定

②麻紐を使用し、花材をリースに縛る
→移動の際に崩れないように動かないくらい結びます。

装飾の追加

③隙間ができないように花材を詰め込む
→土台が隠れるように埋めていきます

撮影スペースの準備

④フェイクファーをセッティング
→必要時には体位クッションを挟む

⑤洋書をセットすると高さが出ます。ミノムシ巻きにした際に、バランスよく撮影することができます。

【外し方】
先細はさみで簡単に取り外しが可能です

番外編①お勧めワイヤーカッター

造花は針金が軸にあり、ものによって長さが異なります。
長すぎるものはピンカッターで長さを調整すると作業がしやすくなります。
100均で販売されるものでは切れ味が悪いのでお勧めしません。
こワイヤーカッターはどんなものでも切れるのですごくお勧めです。

番外編②リース土台

リースの販売は、【はなどんや】さんで販売しております。
奥行きがあった方が、赤ちゃんを立体に演出できるという関係でこのリースを2つ重ねて使用しております。
値段もお手頃かなと考えています。

注意点

  • 安全性の確保:​装飾がしっかりと固定されているか確認し、撮影中に外れないように注意します。​
  • 赤ちゃんの快適さ:​使用する素材が赤ちゃんの肌に優しいものであることを確認します。​
  • 撮影環境:​リースのサイズが撮影スペースに適しているか事前に確認し、十分なスペースを確保します。

まとめ

リースはたくさんのお花を使用するので、コストがかかります。
しかし、自作リースは唯一無二でとってもやりがいがあります。
何よりもお客様の想いなどを形にして提供することでお客様にも喜んでいただけます。