【はじめてのママへ】100日祝いってなに?準備・やり方・写真の残し方までやさしく解説

夜泣き、授乳、オムツ替え…バタバタの毎日の中で、
ふと気がつくと、赤ちゃんが生まれてもうすぐ100日。

「え、100日祝いって聞いたことあるけど…何するの?準備いるの?💦」
そんなママのために、簡単で、ちゃんと気持ちが伝わるお祝いの方法をまとめました◎

目次

  1. はじめに|100日ってどんな日?
  2. 100日祝い=お食い初めとは?意味と由来
  3. 🍽️お食い初めの基本料理|それぞれの意味と選び方
    └ 🎨飾り・盛り付けの工夫で“写真映え”をプラス
  4. 📍お食い初めはどこでやる?自宅・料亭・スタジオの選び方ガイド
  5. 📸写真を撮るときのちょっとしたコツ
  6. 🎀100日祝いにぴったり!赤ちゃんの衣装の選び方ガイド
  7. よくあるママの声と“ゆるく祝う”アイデア
  8. まとめ|がんばりすぎなくて大丈夫。気持ちを大切に♡

💡そもそも「100日祝い」ってなに?

赤ちゃんが**「一生、食べ物に困らず健康に育ちますように」**という願いを込めて行うのが「お食い初め(おくいぞめ)」。

  • 実際に食べさせるわけじゃなくて、「食べる真似」をするだけでOK!
  • 難しい決まりはないので、“できる範囲”でお祝いすれば十分です♡

🍽️お食い初めの基本料理|それぞれの意味と選び方

お食い初めには「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて、一汁三菜+ご飯+歯固めの石のセットを準備するのが基本です。

では、代表的な品をひとつずつ詳しく見ていきましょう👇

①【赤飯】〜お祝いの定番ごはん

意味: 赤い色には“魔除け”や“厄除け”の意味があり、昔から祝い事には欠かせない存在です。

準備方法:

  • 自宅で炊く場合は「もち米+小豆+塩」でシンプルにOK
  • 時間がないときは、スーパーのお惣菜コーナーやレトルト赤飯パックでも◎

②【尾頭付きの鯛】〜めでたいの象徴!

意味:「めでたい=鯛」にかけて、縁起の良さの象徴です。頭から尾まで揃っていることで“成長の無事”を願います。

準備方法:

  • スーパーや魚屋さんで注文(前日までに予約がベター)
  • 焼くのが難しければ、焼き済みのものを買って温め直しでもOK
  • 小ぶりのサイズ(20〜30cm程度)なら扱いやすい

③【お吸い物】〜やさしい味の“心”を込めて

意味:「澄んだ心で、清らかに育ちますように」という願いが込められています。

具材例:

  • ハマグリや鯛・豆腐・三つ葉など
  • お出汁は昆布やかつお節で取ると風味UP
  • ベビーが寝たあとに大人がゆっくり食べても美味しい♡

④【煮物】〜旬の野菜で彩りを

意味: 健康的な成長、家庭円満などの願いが込められています。

具材例:

  • 人参(花型に切ると可愛い!)
  • 里芋・大根・れんこん・かぼちゃなど
  • 味付けは薄めでも十分。ほんのり甘さがあると赤ちゃんらしい雰囲気に

⑤【香の物(漬け物など)】〜食を整える、区切る存在

意味: 食事を整え、口をさっぱりさせる役割。
あまり知られていませんが、バランスの意味でも用意されています。

おすすめ:

  • 白菜やきゅうりの浅漬け
  • 赤ちゃんには不要なので、雰囲気づくりに添える程度でOK

⑥【歯固めの石】〜丈夫な歯が生えますように

意味:「歯が丈夫になりますように」との願いを込めたシンボル。
神社などでいただいた小石を使うことが多いですが、きれいに洗った小石で代用可能です。

やり方:

  • 石に箸をちょんと当ててから、赤ちゃんの歯茎に優しく触れるだけ
  • 実際にかじらせたりはしません◎
品名意味ポイント
赤飯魔除け・厄除けレトルトや市販も便利
縁起物・長寿小ぶりサイズでOK
お吸い物清らかに育つ願い貝・豆腐・三つ葉など優しい具材
煮物健康・家族円満彩りを意識して◎
香の物口直し・食事の締め添えるだけで十分
歯固め石丈夫な歯を願う箸で石に触れて歯茎へ優しく


❗頑張れそうなら手作りでもOK。無理しなくてもOK。
今は、ネットで食事一式料理御膳なども販売されています!
写真映えも間違えなく説明書もついているので安心です◎

🎨飾り・盛り付けの工夫で“写真映え”をプラス

  • **100均で買える「お祝いピック」や「金色の箸袋」**を活用
  • 和柄のランチョンマットや風呂敷を下に敷くだけで雰囲気アップ
  • 折り紙で鶴や扇子を作って添えるのも手軽でおすすめ◎

📍お食い初めはどこでやる?自宅・料亭・スタジオの選び方ガイド

🏠自宅でのお食い初め(最近はこれが主流!)

✔ メリット

  • 赤ちゃんのペースで進められる(授乳・お昼寝も安心)
  • 準備も撮影もリラックスしてできる
  • お料理を手作りする楽しさもある
  • コストが抑えられる◎

❗デメリット

  • ママが料理や片付けまでやるとちょっと大変
  • 親戚を呼ぶ場合、スペースやもてなしに気を使うことも

📝こんな人におすすめ
赤ちゃんとゆっくり過ごしたいママ・家族で記念日を楽しみたい人


🍱2. 料亭・レストランでのお食い初め(特別感を出したいなら)

✔ メリット

  • 本格的な祝い膳が準備されていて楽ちん
  • 雰囲気も豪華で、親世代に喜ばれやすい
  • 写真映えする個室も多く、記念写真にも◎

❗デメリット

  • 予約が必要(週末は早めに埋まりがち)
  • 赤ちゃんが泣いてしまった時の対応にやや気を使う
  • 費用が高くなる(祝い膳1人前3,000円〜5,000円が目安)

📝こんな人におすすめ
祖父母を招待して、しっかりとお祝いしたい人/料理や飾りをプロに任せたい人

📷フォトスタジオでの“撮影つきお食い初めプラン”

✔ メリット

  • 衣装・セット・祝い膳まで全部込みのプランがある
  • スタジオならではの照明・構図で記念写真がしっかり残る
  • 衣装レンタルがあるところも◎

❗デメリット

  • 撮影中心のため、実際の「食べる真似」は演出になることが多い
  • 撮影日に赤ちゃんの機嫌が合わないと残念なことも
  • 費用はスタジオによって幅あり(15,000円〜30,000円以上も)

📝こんな人におすすめ
「写真重視で記念を残したい」「衣装や飾りにこだわりたい」人

🎀場所選びのポイント

比較項目自宅料亭・レストランスタジオ撮影
手軽さ◎(自由度高い)△(準備不要だが要予約)△(予約&移動あり)
費用◎(予算調整しやすい)△〜×(やや高め)×(高額になりやすい)
記念写真◯(自分で撮影)◯(雰囲気◎)◎(プロカメラマン)
家族の負担△(準備や片付けあり)◎(サービスにおまかせ)◎(衣装・演出つき)

📸写真を撮るときのちょっとしたコツ

  • 自然光が入る昼間がベスト
  • 逆光はNG!主役の顔が薄く映ります
  • 背景は壁などでシンプルに
  • スマホの「ポートレートモード」でふんわり写せる
  • できれば横向き・縦向き、アップ・全体を数枚ずつ撮っておくと◎
  • 100日祝いの小物があるとより可愛い!

🎀100日祝いにぴったり!赤ちゃんの衣装の選び方ガイド

👘1. 和装ロンパース|“晴れの日感”を出したいときにぴったり

**見た目は和服、着心地はロンパース!**という便利なアイテム。
男の子は袴風、女の子はお祝い着風のデザインが人気です。

  • スナップボタンで簡単着脱◎
  • 赤・紺・白などの“お祝いカラー”が豊富
  • 足元がゆったりしていて動きやすい

👶2. ドレス・ワンピース|女の子の“特別な一枚”に

ちょっと華やかに、でも着心地よく残したいなら
レース付きのワンピースやセレモニードレスも◎

  • 白やパステルカラーが人気
  • 赤ちゃん用ヘアバンドをプラスすればよりお祝い感UP
  • 寝転びショットにも映えるふんわり系

🍼3. シャツ&蝶ネクタイ風ロンパース|男の子の定番おめかしスタイル

「フォーマル感は欲しいけど動きやすさも重視したい」なら、
襟付きシャツ+蝶ネクタイ風デザインのロンパースが◎

  • 男の子に人気のグレー・ネイビー系カラー多数
  • ハーフバースデーや1歳誕生日にも使い回せる!
  • 写真映え&使い勝手どちらも欲しい人におすすめ

🧸4. カジュアル服+よだれかけでもOK!

「せっかくなら特別な服を」と思うかもしれませんが、
赤ちゃんの機嫌・授乳のしやすさが最優先。

  • 普段着+“100days”刺繍入りスタイだけでも可愛い
  • カジュアルなロンパースでも、背景を整えれば十分映えます!

🎈衣装を選ぶときの注意ポイント

  • 授乳・オムツ替えがしやすいか?(ボタン・スナップの数など)
  • 赤ちゃんが暑がらないか?(室温や素材も要チェック)
  • **着替えを嫌がる場合は無理しない!**機嫌がいいときに短時間で済ませよう

🌸まとめ|頑張りすぎなくて大丈夫。“気持ち”がいちばんのごちそう

100日祝いは、形式より「祝いたいな」という気持ちが何より大切
ママが無理せず、笑顔でお祝いできるスタイルでOK!

赤ちゃんと家族が楽しく過ごせる、それだけで最高の記念日です🌷
「ちゃんとできなかったな」じゃなくて、「できたこと」に目を向けてあげてくださいね。

もっと育児初心者さん向けに、「チェックリスト形式」「買ってよかったアイテム」などを別記事にしてもOKだし、ここに追加することも可能です!

どうする?次は「撮影構図例」や「100日祝い向けフォトアイデア」に続けて書く?📸✨